[完成品] 1/72スケール ハセガワ製日本陸軍 九九式双発軽爆撃機 1型 川崎航空機製模型サイズ ： 全長 ： 179mm 全幅 ： 243mm 全高 ： 60mmハセガワ製1/72スケールの模型を組立、塗装しました。塗装は主にエアーブラシによる吹付塗装です。機体は全面、陸軍灰緑色、プロペラはレッドブラウン日本機プロペラ色、タイヤはつや消しタイヤブラックです。あくまでも素人が趣味の中で製作した機体です。仕上がり具合は画像にて確認願います。尚、デリケートな商品ですので、発送に際しては細心の注意を払って梱包、発送致しますが、輸送の途中で部品が脱落したり折れたりすることもあるかも知れません。出来れば接着等ある程度の補修が可能な方の入札をお願い致します。[九九式双発軽爆撃機1型について]昭和12年(1937年)陸軍は川崎航空機に対して、戦闘機並みの速度とある程度の運動性能をもつ爆撃機の開発を指示した。爆弾搭載量は少ないが、敵基地や地上部隊に対して反復攻撃でこれを撃破することを目的とし、ある程度の急降下爆撃も可能であった。爆弾は胴体内に格納され、爆弾庫から後ろは胴体が細くなっている特徴的な形状の胴体であった。1型は昭和15年(1940年)に正式採用された機種で昭和18年(1943年)には発動機をハ25からハ115に出力アップされ型式は2型となった。いずれもその良好な操縦性と稼働率の高さから大陸の中国各地からインドシナに至るまで、そして南方戦線へも派遣された。陸軍期には珍しく防御性能が脆弱でそのため敵戦闘機の攻撃を避けて低空を飛行して敵地上部隊の攻撃に向かうことが多く、そのため友軍地上部隊からは自分たちの上空を飛行して攻撃に向かう頼もしい『陸鷹』であった。