ラピスラズリはアフガニスタン・バダフシャーン州の鉱山で、過去6,000年にわたり採掘され、 古くは古代エジプトやメソポタミア文明にもこの鉱物を提供し続けてきました。原産地は、Sar-e Sang, Koksha Valley,Khash & Kuran Wa Munjan Districts, Badakhshan Province, Afghanistanで、この地でアフガナイト、ハックマナイト等のソーダライトグループが次々と発見されました。アフガナイトは宝石質の物はカットされ、青いレア宝石として人気が出てきています。また、ハックマナイトは紫外線により色が変わるテネブレッセンス効果を示し、こちらも人気が有ります。しかし、この2つの鉱物を同時に有している物はありませんでした。この石はその2つのレア鉱物を有していて、青いアフガナイトとラベンダーのハックマナイトが混在しています。紫外線によりハックマナイト部分は濃いオレンジ色になり、照射後にアフガナイトと同じぐらい青くなります。大変貴重な標本でダブルレアな石です。コレクションにしようかと思っていましたが、興味のある方にお譲りいたします。26×20.5×20mm 17.2g#アフガナイト#ハックマナイト#ラピスラズリ#アフガニスタン#バダクシャン州#青い宝石#紫外線#テネブレッセンス効果#蛍光#ソーダライト#コレクション