1984〜1985年に日本国内で製造されたヤマハのレスポールタイプ Lord Player LP400 Standerdの品です。 YAMAHAは他にレスポールタイプのSLを作っていましたが、ボルトオンネックでヘッドがYAMAHAのSGと同じヘッドだったりと、SLがあまりに不評だったため1年位の間、納得のいくギターとしてLPが造られたと言われています。 LPはセットネックGibsonヘッドで仕様は本格的です。 ヤマハの使用感あるソフトケースが付属します。 ピックアップ はノンブランドのカバードタイプのハムバッキングに交換しており音出しは問題ありません。 ネックは若干の順反りでフレットに著しい減りや凹みはありません。 トラスロッドはネット上でも書かれていますが、元々の造りがナット下に埋め込まれておりアクセスできなことから製造時より回していないと思われます。調整のためにはナッドとトラスロッドカバー下のヘッドの一部を掘削する必要があると思われます。ロッドカバーのビスが一つ欠品しています。 傷、打痕、スレ、剥がれ、くすみ、錆等が多数ありますが、演奏上支障となるダメージはありません。一部、レジンやタッチアップで補修しています。 ペグのシャフトに曲がっているもの、歪みがあるものがありますが、機能上問題はありません。 ピックガードが欠品しています。 エスカッションの割れを瞬間接着剤で補修しています。 ヴォリューム、トーンを回す際に若干きつくなっているものがあります。トーンノブに割れているものや、色あいが異なる社外品の物が付いています。 リアピックアップ エスカション、ストラップピン、スイッチノブ等社外品のパーツに交換しています。 リアピックアップを前オーナーがP90タイプに取り付けていたためボディーをザグり、ネジ穴を開けていました。ハムバッキングに戻すために穴埋め等の補修をしています。素人による補修のため綺麗ではありませんがエスカションの下に隠れるため目立ちません。 外観上のダメージが多いものの演奏上支障となる不具合はありません。ただし、製造より35年以上経過した品を素人が手を加えたものになり、表現しきれない不具合も多数あります。新品及びコレクターズコンディションをお求めの方はご購入をご遠慮下さい。返金、返品、苦情はお受けしかねますのでご理解のうえご購入下さい。