ハットの中でも、一際独特なフォムルを持ち、よりクラシック感を出せますハットといえばやはりホンブルグハットでしょう。かのチャーチルさんも、クラシックなスーツにホンブルグをよく合わせておりました。やはり昔から洒落者に愛されますハットであることは間違いございませんかと。さて、こちらはBorsalinoのホンブルグハット。かなりのヴィンテージ もの。スベリの付け方、裏地の優雅な処理の仕方などをみますと、40〜50s頃の貴重なハットでしょうか？現行ものには無い独特のオーラー放っております笑。クラウンは12センチほどですが、フロントの立ち上がりが高く、見た目は実に優雅な山高フォルム。フェルトも現行ものよりも薄く硬いラビットフェルトですので、カチッとした美しくも力強いハットに仕上がっております。6センチほどの巻ツバと、太めのリボンがより一層クラシックな気品を感じさせてくれます。実にバランス感の良いヴィンテージ 独特のホンブルグハットでございます。ライナーはシルクのような美しい光沢を持ちますアイボリー調の裏地。職人の手仕上げの証TRIONFOの刻印ございます。タックを贅沢に取り美しく仕上げております。劣化しやすいポマードガードはございません。太めに取りました内側レザーのスベリには、洒落た格子柄のデザインが。帽子は脱ぐのがマナー、やはり脱いだ時にも、優雅さと遊び心を忘れないディティールございます。流石紳士のハットですかと。エンドリボンには、おそらく実際の教会のもであろうヴィンテージ メダイが縫い付けられておりますが、このハット自体がお守りのようになっていたのかも知れませんねえ。ヴィンテージ 品はその背後にあるストーリーを妄想するのもまた魅力の一つですが、こちらのハットにも、長い歴史と持ち主のストーリーがあった事でしょう。裏地の小さなシミ、ツバの縁、革のスベリ縁のスレなど年代特有のダメージはございますが、フェルト、リボンの状態など実に美しい状態を保っております。今のBorsalinoには無い、優雅で力強いフォルムを持ちますヴィンテージ 特有の魅力あるホンブルグです。お好きな方是非。ヴィンテージ 品ご理解の上、ご検討くださいませ。サイズ　実寸約58 多少の誤差あり個人的着用感は58〜59くらいの感覚　クラウン　12 巻ツバ6 色　ブラックイタリア製付属品　なし